■参加アーティスト (敬称略、順不同)
ANREALAGE(アンリアレイジ)
2003年デザイナー森永邦彦が手掛けるブランドとして活動を開始。ブランド名は、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。「神は細部に宿る」という信念のもと洋服の発表を続ける。2014年より、パリコレクションに参加するなど、世界的日本ブランドとして活躍している。
http://www.anrealage.com
大図まこと(オオズマコト)
2008年勤務先の手芸店を退職後、ピクセルアートデザイナーとして活動を開始。8bitカルチャーを背景とした独自のセンスは、手芸だけに留まらずアパレル、広告デザインからイベントのプロデュース、玩具のデザインなど、その全てをピコピコに表現するデザイナーとして活動の幅を広げている。
http://oozu.jp/
カガリユウスケ
「壁を持ち歩く」をコンセプトに、革に建築材のパテを塗り、壁の質感を再現した鞄を制作している。洗練された退廃性を表現する「ウォールシリーズ」は、使い込む事でより自然な壁へと近づき、その経年変化を楽しむ事が出来る。他にはない質感が、幅広い層から支持をされている。街中で「壁」の写真を撮るのが趣味。
http://www.yusukekagari.com/
京東都(キョウトウト)
「京東都」は、ニッポンの伝統 =「京都」と、ニッポンの今 =「東京」を掛け合わせたブランド名。新しい文化継承のかたち、刺繍の可能性を考える「京都発、東京経由~世界行き」をコンセプトに、日本に伝わる美しいかたちをモチーフにした「和片」など、遊び心あふれる刺繍アイテムを製作している。
http://www.kyototo.jp/
Coci la elle(コシラエル)
日傘作家 ひがしちかによる、一点物の日傘のブランド「Coci la elle」。手仕事への敬意やぬくもりを感じられる「拵える」という言葉から付けられたブランド名。刺繍や絵で独特の色彩感と、ユーモアを織り交ぜた斬新な表現を施す一点物の日傘は、日傘のあたらしい価値観を作り出している。
http://www.cocilaelle.com
COCHAE(コチャエ)
2003年「あそびのデザイン」をテーマに活動する、軸原ヨウスケ、武田美貴によるデザインユニットを結成。グラフィック折り紙の制作をはじめ、新しい視点を取り入れたデザインで玩具や雑貨の開発、出版・商品企画、など幅広い活動を行っている。代表作には「トントン紙相撲」や「ファニーフェイスカード」などがある。
http://www.cochae.com
高橋 理子(タカハシヒロコ)
円と直線のみで構成された図柄により、独自の活動を展開するアーティスト。2008年 東京藝術大学大学院博士課程を修了し、博士号を取得。固定観念をくつがえし、考えるきっかけを生み出すことをコンセプトとした作品を、国内外問わず発表している。着物を主な表現媒体としながら、日本各地の多様なもの作りに取り組んでいる。
http://takahashihiroko.com/
Bob Foundation(ボブ ファンデーション)
2002年設立の朝倉充展と洋美によるクリエイティブグループ。アートディレクション、グラフィックなどに渡り活動。オリジナルブランド「daily Bob」主催。興味のある題材を見つけては分野を問わず、日々研究している。
http://www.bobfoundation.com/
magma(マグマ)
2008年杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニットを結成。廃材、電動器具、樹脂など様々な素材を手作業で組み合わせて創りだす独自の世界観を得意とし、懐かしさを覚えるアナログ感とクレイジーな色合いが融合した作品制作を行う。家具やプロダクト、空間演出など幅広く手掛けている。
http://magma-web.jp
幅允孝(ハバヨシタカ)
ブックディレクター。「BACH(バッハ)」代表。開館以来、国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」の選書、ブックディレクションを担当。ライブラリーや書店を作ったり、本を編集・執筆したりと、本にまつわるあらゆることを手掛けている。
http://www.bach-inc.com/